導入企業様

マイスター検定事務局 ご担当者様

課題

1.年々増加する受検人数に比例し業務量が激増し、更に人的作業が多く自社スタッフだけでは処理しきれなくなってきた
2.受検者数の更なる拡大(目標5,000名)にコンピュータ方式の導入を検討しているが、管理方法・コスト面での不安が拭えない

対策

1.事務局運営に関わる業務のアウトソーシングで業務の効率化!
2.マークシート方式とコンピュータ方式両方ヲ取り入れた「ハイブリッド化」により全国で検定を実施!

導入サービス

  • 既存試験のプロデュースサービス
  • 試験システムの利用(受検申込システム、会場管理システム)
  • ジェイジェイエスプラス認定試験会場の利用
  • マークシート試験の実施
  • 試験監督者の派遣

効果

受検者からの問合せが激減
昨年までは、受検者が申込時に希望する受検地域を選択し、事務局側で会場毎に受検者の割振りを行い、受験票に受検会場を記載し案内していました。
但し、受検票の発送は試験日の約3週間前の発送のため、受検者から受験会場に関する問合せが多く対応に追われていたのが現状です。
ですが今回は、受検者が自ら試験会場を予約できるため試験日まで問い合わせの多かった試験会場に関する問合せがすべて解消されました。
 会場コストの削減に成功
これまでは試験日直前でのお申込が多かったため会場調整に多くの時間を要したり、準備していた教室・席数以上の申込があった地域では、急遽会場の追加など会場・座席の手配に追われていました。さらに、元々1つの会場で実施する予定が2つの試験会場で実施する事となり、賃料・試験実施費用・設営費用などの経費が膨らんでしまいました。今回は、会場管理システムを導入した事でリアルタイムに会場毎の残席数がわかるため事前に会場の教室数・座席数を予測できるようになりました。
ハイブリッド型の試験方式で受検者数の増加
これまでは、マークシート試験のみで実施しており大きなトラブルもなく、人数が多い検定ではマークシート試験方式が適切だと考えておりました。しかし、マークシート試験の場合は試験会場の手配、試験資材の発送などの関係から実施地域を制限しなければなりませんでした。マークシート試験とコンピュータ試験のそれぞれのメリットを活用した新しい試験方式を導入する事で、それまで、全国15地域で実施していた検定が一気に全国47都道府県で実施する事ができました。受検地域の拡大・受検方式のハイブリッド化・運営事務局の効率化・試験運営に必要なシステムの利用を導入した事で、目標としていた受検者5,000名を無事達成する事ができました。

今後の展望

試験運営の効率化とコンピュータ方式を導入した事で経費も大幅に削減でき、昨年より業務量が減ったにもかかわらず受検者数は1.5倍となりました。次回は、同じ事務局の体制で7,500名を目標にしたいと思います。

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